英会話 教材|サブプライムローンの問題点
サブプライムローンは、信用度が低い人に貸し付けを行うということ自体が大きな問題点といえます。
最初の返済の段階でつまづかないように、サブプライムローンは融資直後の金利は低めにするという特徴がありました。
サブプライムローンが返済できない人が激増した要因には、変動金利の融資であることと、後半以降の金利が急に高くなることがありました。
サブプライムローンで問題が起きた理由は、ローンのメカニズムにも関わっていました。
ローン会社は、サブプライムローンを証券にして投資家や証券会社に買ってもらいます。
ローン会社からすれば、返済に何らかの問題が起きた時のリスクヘッジのため証券化をしているのです。
高利回りで扱われていた住宅ローン担保証券は、個人投資家などがせっせと買って自身の蓄財に活用していたと言われています。
また、投資家たちは証券を購入するためのお金を銀行や証券会社から借りうけていたようです。
機関投資家も投資をはじめ、投資信託など一般の投資家向け金融商品のなかにも担保証券を組み入れるものができたようです。
サブプライムローンは形を変え、世界の様々な金融業界に食い込んでいったわけです。
サブプライムローンがうまく立ちゆかなくなったことで、当然ながら担保証券にも影響が出ました。
サブプライムローンの返済トラブルが多発したことで住宅ローン会社の破綻が発生し、連鎖的にローン会社が発行していた証券を持つ投資家や金融機関も影響を受けました。
サブプライムローンが問題として大きく取り上げられることとなったのです。